遠野小町日記⑤(酒米育成日記) 吟ぎんがの田植え

小町日記(自家製酒米生育状況)
契約農家の奥寺様と弊社社長
「吟ぎんがの苗」と「遠くに見える六角牛山」

 2020年5月29日(金)、快晴の下、「吟ぎんが」の田植えを行いました。当日は、契約農家奥寺様のご協力のもと、弊社社長の新里が実際に田植え作業をさせていただきました。

 取材にきていただいたマスコミの皆様、この場を借りてお礼申し上げます。

 さて、今回田植えをした「吟ぎんが」ですが、岩手県が開発した吟醸酒向けの酒米です。吟ぎんがの父は秋田酒49号、母は出羽燦々で、清酒の官能評価は「美山錦以上」で「きれい」「さわやか」な清酒に仕上がるといわれているようです。

 ちなみに弊社の「遠野小町 純米吟醸酒」は、酒米「吟ぎんが」、種麹「黎明平泉」、酵母「ジョバンニの調べ」を使用しており、全て岩手県産の原料に拘ったオール岩手産の日本酒です。「遠野小町 純米吟醸酒」の来年の仕込みは「遠野産の吟ぎんが」で行います。「遠野小町」更なる進化にご期待ください。