自社栽培米「美山錦」の稲刈り

小町日記(自家製酒米生育状況)

 2020年9月28日、美山錦の稲刈りを行いました。今年は雨が多く、米の育成には決して良くはない天候でしたが、一定の収量を確保することができそうです。

 コンバインによる刈り取りが難しい田んぼの四隅部分は、手で刈り取ります。

 四隅を手で刈り取りしたら、コンバインの出番となります。軽快に稲を刈っていきます。

 地元の農家様にご協力いただき大型のコンバインで稲刈りを行いました。約3反の田んぼを約1時間30分かけて刈り終えました。

 コンバインで刈取った美山錦をトラックに詰め替えて、乾燥場に運搬します。

 4月から始まった美山錦の育成ですが、ようやく稲刈りという節目を迎えることができました。初めての酒米育成でしたが、地元の農家さまのご協力のおかげで、収穫を迎えることができました。小笠原様始め地元の農家の方にお礼を申し上げます。
 田植えのときは弱々しかった苗ですが、秋には黄金色に実った姿を見せてくれました。

 収穫した美山錦を使って「新しい吟醸酒」を醸造する予定です。遠野産米を使用した新しい吟醸酒!南部杜氏の佐々木が美味しいお酒を醸造しますので、2021年4月発売予定の新商品に乞うご期待ください。